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履歴書の退職理由の書き方|転職6回の経験者が教える正しい書式と例文

「履歴書の退職理由って、どう書けばいいんだろう?」

転職活動を始めて履歴書を書き始めたとき、誰もが一度はぶつかる悩みです。本音をそのまま書いていいのか、フォーマットは決まっているのか、書く欄がないけれど大丈夫なのか。疑問は尽きません。

私は44歳、これまで転職を6回経験してきました。何度も履歴書の退職理由欄を書く中で、「採用担当者に好印象を与える書き方」と「絶対にやってはいけないNG」を実体験から学んできました。

この記事では、履歴書での退職理由の正しい書き方を、フォーマット・書式・例文付きで詳しくお伝えします。

目次

履歴書の退職理由は「一身上の都合により退職」で十分

結論から伝えると、履歴書の職歴欄には「一身上の都合により退職」と書けば十分です。

履歴書は職歴を簡潔に示す書類であり、具体的な退職理由まで書く必要はありません。詳しい理由は面接で聞かれたときに答えれば良いのです。

具体的な退職理由を細かく書きすぎると、かえって印象を下げてしまうリスクもあります。シンプルな表現に統一するのが、転職活動の基本マナーです。

退職理由の3パターンと書き方

退職理由は大きく3つのパターンに分かれます。それぞれの正しい書き方を伝えます。

パターン① 自己都合退職の場合

あなたが自分の意思で退職した場合は、以下のように書きます。

  • 「一身上の都合により退職」

これが基本中の基本です。理由が転職・結婚・引越し・体調不良・人間関係など、どんなものであっても、自己都合であれば全てこの表現で統一します。

パターン② 会社都合退職の場合

リストラ・倒産・事業所閉鎖など、会社の事情で退職した場合は以下のように書きます。

  • 「会社都合により退職」
  • 「(会社名)事業所閉鎖のため退職」
  • 「会社倒産のため退職」

会社都合退職は失業給付の受給条件にも関わるため、正確に書くことが重要です。

パターン③ 契約期間満了の場合

派遣社員・契約社員として働いていた場合は以下のように書きます。

  • 「契約期間満了により退職」

派遣や契約社員の職歴は、必ずこの形式で書きます。短期で複数の派遣先を経験している場合も、それぞれ「契約期間満了」と書くのが基本です。

履歴書の職歴欄の正しい書き方の例

実際の履歴書の職歴欄では、入社と退職をセットで書きます。

基本フォーマット

2018年 4月 ○○株式会社 入社
         製造部に配属、ライン作業に従事
2021年 3月 一身上の都合により退職

2021年 4月 △△株式会社 入社(派遣社員)
         物流部門にて出荷管理業務に従事
2022年 3月 契約期間満了により退職

記入のポイントは次の通りです。

  • 西暦か和暦に統一する(履歴書全体で揃える)
  • 会社名は正式名称で書く(株式会社を省略しない)
  • 入社時の配属先・業務内容を1行で添える
  • 派遣・契約社員は雇用形態を明記する
  • 最終行に「現在に至る」「以上」で締めくくる

履歴書の退職理由欄で書いてはいけない5つのNG

履歴書の退職理由欄で絶対に避けるべき5つのNGを伝えます。

NG① 具体的な不満を書く

「上司と合わなかった」「給料が安かった」「残業が多すぎた」などの具体的な不満は、絶対に履歴書に書いてはいけません。採用担当者に「人間関係のトラブルを起こす人」「すぐ辞める人」という印象を与えます。

NG② 嘘を書く

退職理由に嘘を書くのはNGです。経歴詐称となり、入社後に発覚すれば信頼を一気に失います。「一身上の都合」と書くのは嘘ではなく、定型表現です。

NG③ 空欄にする

退職した会社の職歴を書いて、退職理由を空欄にするのはNGです。「一身上の都合により退職」と必ず書きましょう。

NG④ 短期間の職歴を省略する

3か月で辞めた職場でも、必ず履歴書に書きます。社会保険の加入履歴で確認できるため、省略すると経歴詐称となります。

NG⑤ 退職予定の表現を書く

現在勤務中の会社について「退職予定」と書くと、まだ正式に退職していないことが伝わってしまいます。在職中は「現在に至る」と書き、退職予定日は別途口頭で伝えましょう。

履歴書に書ききれない場合の対処法

転職回数が多い人にとって、履歴書の職歴欄に書ききれないのはよくある悩みです。私自身、転職6回の経歴を書くときに何度も困った経験があります。

対処法① A4サイズの履歴書を選ぶ

市販のA3サイズ折り型の履歴書なら、職歴欄が広く確保されています。職歴が多い人は最初からこのサイズを選びましょう。中には100均にもある場合がありますが、なるべく書店、文房具店で実際に確認して買うことをおすすめします。

対処法② 主要な職歴のみ記載する

すべての職歴を書ききれない場合は、主要な職歴を履歴書に書き、詳細は職務経歴書に記載する方法もあります。ただし「すべての職歴を網羅していない」ことを職務経歴書で明示します。

対処法③ 別紙添付を活用する

履歴書に「職歴は別紙参照」と書き、職歴を別紙にまとめて添付する方法もあります。書類提出時の見栄えが整います。

履歴書の退職理由と職務経歴書・面接の使い分け

退職理由は、書類によって書き方を変えるのが基本です。

履歴書:シンプルに「一身上の都合」

履歴書では具体的な理由は書かず、「一身上の都合により退職」で統一します。

職務経歴書:1〜2行で前向きに記述

職務経歴書では、退職理由を1〜2行で前向きに書きます。「キャリアアップを目指して退職」「新たな分野に挑戦するため退職」など、簡潔にまとめましょう。

具体的な書き方は、関連記事の「退職理由の書き方完全ガイド」で詳しく解説しています。

面接:具体的に語る

面接では「もう少し詳しく教えてください」と必ず聞かれます。事実を変えずに、前向きな表現で具体的に語りましょう。状況別の例文は、関連記事の「退職理由の例文10選」を参考にしてください。

私の体験談|履歴書の退職理由で気をつけてきたこと

正直に話します。私は転職を6回繰り返してきましたが、履歴書の退職理由欄ではすべて「一身上の都合により退職」で統一してきました。

パワハラで辞めた職場も、給料の頭打ちで辞めた職場も、すべて同じ表現です。本音はそれぞれ違いますが、履歴書の段階では具体的な理由を書く必要がないからです。

採用担当者は履歴書を見て「この人はどんな経歴か」を確認しているだけで、退職理由の細かい違いまで読んでいません。具体的な理由を書きすぎて、かえって不利になった経験もあります。

履歴書の退職理由はシンプルに、面接で詳しく語る。この使い分けが、転職活動を成功させる基本です。

履歴書の書き方に不安がある人におすすめの転職エージェント

履歴書の書き方は、一人で考えると判断に迷うことが多いものです。プロの視点で添削してもらえるサービスを2つご紹介します。すべて無料で使えます。

① リクルートエージェント

業界最大手で、転職決定数No.1のサービスです。履歴書の書き方から面接対策まで、担当のキャリアアドバイザーが全面サポートしてくれます。

転職回数が多くて書ききれない場合や、退職理由の書き方に悩む場合も、プロの視点でアドバイスをもらえるので安心です。

私の体験談

私もリクルートエージェントを実際に利用したことがあります。担当のキャリアアドバイザーに面接の練習をしてもらい、履歴書や職務経歴書の作成・添削も丁寧にサポートしてくれました。

転職回数が多いことも事前に伝えていましたが、担当者は嫌な顔ひとつせず、親身に相談に乗ってくださったのが印象的でした。担当者との相性はあると思いますが、合わなければ変更も可能なので、まずは無料登録して話を聞いてみるのがおすすめです。

② リクナビNEXT

自分のペースで求人を検索したい方におすすめです。スカウト機能があり、登録しておくだけで企業からのオファーが届く仕組みもあります。

退職理由を気にせず登録できる手軽さも魅力で、まだ転職を本格的に決めていない方の情報収集にも使いやすいサービスです。

複数のエージェントに登録して、担当者との相性や求人の質を比較するのがおすすめです。1社だけだと選択肢が狭まります。

まとめ

履歴書の退職理由の書き方は、次の3つを押さえれば大丈夫です。

  1. 自己都合退職は「一身上の都合により退職」で統一する
  2. 会社都合・契約期間満了は正確な表現で書く
  3. 具体的な理由は履歴書に書かず、面接で語る

履歴書の退職理由欄はシンプルで構いません。むしろ、シンプルに統一することで読みやすい履歴書になります。

私自身、転職6回の経歴をすべて「一身上の都合」で統一してきましたが、それで採用に不利になったことはありません。フォーマット通りに書くことが、転職活動の正攻法です。

あなたの転職活動が実りあるものになることを願っています。

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この記事を書いた人

転職6回・44歳・福井県在住。
製造業の正社員として9年目を迎える経験者が、
転職のリアルな体験談を発信しています。

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