転職6回というのは、多いのでしょうか。
私は現在44歳で、これまでに6回の転職を経験しています。20代から40代にかけて、さまざまな業界・職種を渡り歩いてきました。
転職のたびに「また転職するの?」という周囲の目線を感じ、面接で転職回数を聞かれるたびに胸が痛くなった時期もあります。
この記事では、転職6回を経験した私が、リアルな体験談をもとに「転職6回は本当に多いのか」を正直にお伝えします。
転職6回は多いのか?世間の基準を確認する
結論から言うと、転職6回は「多い部類に入る」というのが正直なところです。
厚生労働省の調査によると、日本の労働者の平均転職回数はおおむね2〜3回とされています。転職6回はその倍以上であり、採用担当者によっては「多い」と感じる人もいるでしょう。
ただし、転職回数だけで人の価値は決まりません。重要なのはなぜ転職したのかという理由と、そこから何を学んだかという成長の証明です。
この点をしっかり説明できれば、転職6回は決してマイナスにはなりません。
転職6回の私が実際に感じた周囲の反応
正直に話します。転職を繰り返していた頃、周囲の反応は大きく3つに分かれていました。
「またか」と呆れる人
家族や地元の友人の中には、転職のたびに心配顔をする人がいました。
特に両親には、転職のたびに顔を曇らせてしまい、心配をかけ続けた時期が長く続きました。
「安定した仕事に就いてほしい」という気持ちからの言葉だとわかっていても、
当時の私には少し苦しく感じることもありました。
今は製造業の正社員として9年目を迎え、ようやく「落ち着いたね」と言ってもらえるようになりました。
あの頃心配をかけた分、今の安定した姿を見せられていることが、
私にとって転職を重ねてきた日々の、ひとつの答えだと思っています。
何も言わない人
意外と多かったのが、転職について何も触れない人たちです。「本人の決めたことだから」と静かに見守ってくれていたのだと、今になって思います。
「すごい」と言ってくれる人
転職経験者や起業している知人の中には、「そんなにいろんな仕事を経験できたのは強みだよ」と言ってくれる人もいました。同じ事実でも、見る人によってこれほど受け取り方が違うのかと驚いた記憶があります。
転職6回でも正社員になれた理由
私が最も伝えたいのはここです。
転職6回という経歴を持ちながら、私は現在、製造業の正社員として9年目を迎えています。年収も600万円を超えました。
転職回数が多くても正社員になれた理由は、主に3つあります。
① 転職理由を正直に、前向きに説明できた
面接では転職回数について必ず聞かれます。私は「逃げた」転職も含めて、できるだけ正直に話しました。ただし、ただ正直に話すだけでなく「その経験から何を学び、今の自分にどう活きているか」をセットで伝えるようにしました。
② 製造業の経験を積み重ねてきた
バラバラに見えた職歴の中にも、製造・現場・接客という軸がありました。採用担当者には「多様な現場を知っている人材」として評価してもらえることがありました。
③ 派遣から実績を積んで正社員を目指した
現在の会社も、最初は契約社員からのスタートでした。まず現場で結果を出してから正社員登用を勝ち取るという順序が、転職回数が多い人には有効な戦略です。
転職回数より大切なこと
転職6回を経験して、今はっきりと言えることがあります。
転職回数よりも、次に何をするかのほうがずっと大切です。
転職回数が多いことを過度に気にして、動けなくなってしまうほうがもったいない。合わない環境に居続けることで心身を壊すほうが、長い目で見れば大きなマイナスになります。
私自身、パワハラが横行する職場に居続けたことで、精神的にかなり追い詰められた時期がありました。あのとき転職を決断して、本当によかったと思っています。
転職回数を気にする採用担当者がいることも事実ですが、気にしない会社・担当者も必ずいます。転職エージェントを活用して、自分の経歴を前向きに評価してくれる求人を探すことが、転職成功への近道です。
まとめ
転職6回は、たしかに平均より多い回数です。しかし、それがそのままマイナスになるわけではありません。
大切なのは「なぜ転職したか」を自分の言葉で説明できること、そして次の職場で何をしたいかを明確に持つことです。
転職回数が多くても、正社員として安定した仕事に就くことは十分可能です。私がその証明です。
転職回数に悩んでいる方は、一人で抱え込まずに転職エージェントに相談することをおすすめします。プロのキャリアアドバイザーが、あなたの経歴の強みを一緒に整理してくれます。
※現在、おすすめエージェントを調査・確認中です。準備でき次第、詳細を掲載します。
あなたの転職活動が実りあるものになることを願っています。

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