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【転職6回の経験者が解説】退職理由の書き方と例文10選

退職理由をどう書けばいいか、迷っていませんか?

「人間関係が嫌だったから」「給料が低かったから」と正直に書きたいけれど、それで採用担当者に悪印象を与えないか不安。そんな気持ちでこの記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

私は44歳、これまで転職を6回経験してきました。パワハラを理由に辞めた職場もあれば、給料の頭打ちに失望して辞めたカフェ店長時代もあります。何度も退職理由を書く中で、「採用担当者に好印象を与える書き方」を実体験から学んできました。

この記事では、転職6回の経験者がそのまま使える退職理由の例文10選を、状況別に詳しくお伝えします。

目次

退職理由の書き方の基本原則3つ

退職理由を書く前に、押さえておきたい3つの原則があります。

原則① 嘘は書かないが、表現は工夫する

退職理由に嘘を書くのは絶対にNGです。経歴詐称となり、入社後に発覚すれば信頼を一気に失います。ただし「正直に書く=ネガティブな本音をそのまま書く」ではありません。事実を変えずに、表現を前向きに工夫することが大切です。

原則② 自責ではなく前向きな理由で締める

「会社が悪い」「上司が悪い」と他責で終わる書き方は避けましょう。「その経験から何を学び、次にどう活かしたいか」という前向きな視点で締めくくると、印象が大きく変わります。

原則③ 履歴書では簡潔に、面接で詳しく話せるようにする

履歴書の退職理由欄は基本的に「一身上の都合により退職」で問題ありません。具体的な理由は面接で聞かれたときに、整理した形で答えるのが王道です。

NGな退職理由の特徴と避けるべき表現

採用担当者が「この人は採用したくない」と感じる退職理由には共通のパターンがあります。

避けるべき表現の例:

  • 「上司と合わなかった」→ 人間関係のトラブルを起こしやすい印象
  • 「給料が安かった」→ お金しか興味がない印象
  • 「仕事がつまらなかった」→ 主体性がない印象
  • 「残業が多すぎた」→ 体力・忍耐力がない印象
  • 「会社の将来性に不安を感じた」→ 評論家的で当事者意識がない印象

これらの理由は本音としては正しいことが多いのですが、そのまま書くと不利になります。次のテクニックでポジティブに変換しましょう。

ポジティブに変換するテクニック

退職理由をポジティブに変換する基本パターンはシンプルです。

「○○が嫌だった」→「○○を実現したい」

不満を「次に何を実現したいか」という前向きな目標に置き換えるだけで、印象は180度変わります。

例えば、「給料が安かった」という本音は、「これまでの経験を活かして、より責任ある立場でキャリアアップしたい」と変換できます。事実は変わっていませんが、採用担当者の受け取り方は大きく異なります。

状況別・退職理由の例文10選

ここからは、状況別にそのまま使える例文を10個紹介します。あなたの状況に近いものを選んで、自分の言葉に置き換えて使ってください。

例文① 人間関係でやめる場合

原文:「上司のパワハラに耐えられなかった」

例文:「これまでの職場では、チームでの協力を大切にする環境で成果を上げてきました。今後はさらに信頼関係を重視した職場で、長く貢献できる環境を求めて転職を決意いたしました。」

例文② 職場の雰囲気が合わない場合

原文:「職場の雰囲気が悪くて居づらかった」

例文:「個人作業中心の業務スタイルから、メンバーと密に連携しながら成果を出せる環境にチャレンジしたいと考え、退職を決意しました。」

例文③ 給料・待遇でやめる場合

原文:「給料が安すぎて将来が不安だった」

例文:「これまでの経験とスキルをより活かし、責任のあるポジションでキャリアアップしたいと考え、転職を決意いたしました。」

例文④ 評価制度に不満があった場合

原文:「頑張っても評価されなかった」

例文:「成果に応じた評価制度のもとで、より明確な目標を持って働きたいと考え、新たな環境への転職を希望しています。」

例文⑤ 残業・労働時間でやめる場合

原文:「残業が多すぎて体を壊しそうだった」

例文:「業務効率を意識しながら、長期的に高いパフォーマンスを発揮できる環境で働きたいと考え、転職を決意いたしました。」

例文⑥ 体調・メンタル不調でやめる場合

原文:「うつ気味になって辞めた」

例文:「一時的に体調を崩したことを機に、自身の働き方を見直しました。現在は体調も回復し、より自分に合った環境で再スタートを切りたいと考えています。」

例文⑦ キャリアアップでやめる場合

原文:「もっと給料の高い会社に行きたかった」

例文:「これまで○年間培ってきたスキルを、より大きな裁量と責任のあるポジションで発揮したいと考え、転職を希望しています。」

例文⑧ キャリアチェンジでやめる場合

原文:「今の仕事に飽きた」

例文:「現職での経験を通じて、より○○の分野に興味を持つようになりました。新たな分野で自身の可能性を広げたいと考え、転職を決意いたしました。」

例文⑨ 会社の方針が合わない場合

原文:「会社の方針に納得できなかった」

例文:「会社の事業方針が変わる中で、自身のキャリアビジョンとの方向性に違いを感じるようになりました。長期的に貢献できる環境を求めて転職を決意しました。」

例文⑩ 家庭の事情でやめる場合

原文:「家庭の都合で辞めざるを得なかった」

例文:「家族の事情により一度退職いたしましたが、現在は問題が解決し、これまでの経験を活かして再び働ける環境を探しています。」

履歴書と職務経歴書での書き分け方

退職理由は、履歴書と職務経歴書で書き方を変えるのが基本です。

履歴書の場合

履歴書の職歴欄には、シンプルに以下のように書きます。

  • 自己都合の退職:「一身上の都合により退職」
  • 会社都合の退職:「会社都合により退職」
  • 契約期間満了:「契約期間満了により退職」

具体的な理由は書かず、簡潔に統一するのがマナーです。

職務経歴書の場合

職務経歴書では、退職理由を1〜2行で前向きに記述します。先ほどの例文を参考に、自分の言葉で整理してください。

長々と書く必要はありません。「なぜ辞めたか」と「次に何を実現したいか」を簡潔に伝えれば十分です。

面接で聞かれたときの伝え方

書面では簡潔に書いた退職理由も、面接では必ず詳しく聞かれます。

面接で答えるときの3つのコツを伝えます。

コツ① 事実→感情→学び→次の目標の順で話す

「○○の状況があり、私はこう感じた。そこから○○を学び、次は○○を実現したい」という流れで話すと、論理的で説得力のある説明になります。

コツ② 前職を否定しすぎない

前職への不満を強く語ると、「次もすぐに辞めるのでは」と思われます。「学ばせていただいた」というニュアンスを少し入れるだけで、印象が変わります。

コツ③ 一貫性のあるストーリーで語る

転職回数が多い人ほど、複数の退職理由に「自分なりの一貫した軸」があると説得力が出ます。私は転職6回ですが、面接では「現場で人と関わりながら成果を出す仕事を一貫して選んできた」と伝えるようにしています。

退職理由の伝え方に不安がある人におすすめの転職エージェント

退職理由の書き方や面接での伝え方に不安がある方を、しっかりサポートしてくれるサービスを2つご紹介します。すべて無料で使えます。

① リクルートエージェント

業界最大手で、転職決定数No.1のサービスです。退職理由の整理や、ネガティブな理由をポジティブに変換するアドバイスもプロのキャリアアドバイザーから受けられます。

書類添削から面接対策まで、担当のキャリアアドバイザーが全面サポートしてくれるので、「退職理由をどう伝えればいいかわからない」という方でも安心です。

私の体験談

私もリクルートエージェントを実際に利用したことがあります。担当のキャリアアドバイザーに面接の練習をしてもらい、履歴書や職務経歴書の作成・添削も丁寧にサポートしてくれました。

転職回数が多いことも事前に伝えていましたが、担当者は嫌な顔ひとつせず、親身に相談に乗ってくださったのが印象的でした。担当者との相性はあると思いますが、合わなければ変更も可能なので、まずは無料登録して話を聞いてみるのがおすすめです。

② リクナビNEXT

自分のペースで求人を検索したい方におすすめです。スカウト機能があり、登録しておくだけで企業からのオファーが届く仕組みもあります。

退職理由を気にせず登録できる手軽さも魅力で、まだ転職を本格的に決めていない方の情報収集にも使いやすいサービスです。

複数のエージェントに登録して、担当者との相性や求人の質を比較するのがおすすめです。1社だけだと選択肢が狭まります。

まとめ

退職理由の書き方は、次の3つを押さえれば大丈夫です。

  1. 嘘は書かないが、表現は前向きに工夫する
  2. 「○○が嫌だった」を「○○を実現したい」に変換する
  3. 履歴書は「一身上の都合」、職務経歴書と面接で詳しく伝える

退職理由は、書き方ひとつで採用担当者の受け取り方が大きく変わります。本音とは違っていても、事実を変えずに前向きな言葉に変換するだけで、あなたの市場価値は正しく伝わるようになります。

退職理由の書き方や転職活動全般に不安がある方は、転職エージェントに相談するのもおすすめです。プロのキャリアアドバイザーが、あなたの状況に合わせた最適な書き方を一緒に考えてくれます。

あなたの転職活動が実りあるものになることを願っています。

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この記事を書いた人

転職6回・44歳・福井県在住。
製造業の正社員として9年目を迎える経験者が、
転職のリアルな体験談を発信しています。

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